事前準備ガイド

上流工程 要件定義・設計 生成AI活用研修 株式会社インフォメーションディベロプメント様向け

期限 10月7日(水)まで 所要 [20min] 前後 Day1 2026年10月8日(木)
事前準備の分担

貴社の手順書

ツールを導入する

Claude デスクトップアプリ、Git、Python、Node.js、LibreOffice を入れます。

このガイド

置いて、読ませて、確かめる

配布フォルダデスクトップに置き、Claude に読み込ませ、環境チェックで確かめます。

当日、演習の途中で「変換ツールが動かない」「ファイルが開けない」となると、その演習はそこで止まります。3回の研修は前の回の成果物を次の回で使うので、1回の遅れがあとまで響きます。導入が済んだら、このガイド6つの Step で、当日と同じ操作が通ることを先に確かめておいてください。

10月7日(水)までに済ませてください。Step 4 の環境チェックで NG が残った方は、どの行が NG だったかを、貴社の研修ご担当者を通じてお知らせください。

Step 1 導入するものの確認

STEP 1 表の6項目がパソコンにそろっている [3min]
なぜ要るか

研修では、Claude デスクトップアプリに頼んで、Markdown の文書を Word、Excel、PowerPoint に変換し、LibreOffice で開いて確かめます。1つでも欠けると、その演習の途中で止まります。導入の手順は貴社の手順書にあるので、ここでは何がそろっていればよいかだけを確かめます。

手順
項目研修での使い道どこで確かめるか
Claude デスクトップアプリWindows x64 の最新版Code タブで演習をします。貴社から案内されたアカウントサインインしておきますStep 3
Git for Windows最新版Code タブを使うために要ります。研修で Git の操作はしませんStep 4
Python3.12 系。python-docx、openpyxl、python-pptx を含む変換ツールと環境チェックを Claude が動かしますStep 4
Node.js22 系の LTS受講者が直接使うことはありませんStep 4
LibreOffice最新の安定版作った Word、Excel、PowerPoint を開いて確かめますStep 5
ブラウザChrome または Edge現行画面と、演習で作るモックを開きますStep 6
  • Windows の 設定アプリインストールされているアプリ を開きます。
  • 表の6項目が一覧にあるかを、名前で検索して確かめます。Python は「Python 3.12」、Git は「Git」と出ます。
  • 足りないものがあれば、貴社の手順書に従って導入します。

使わないもの

次のものは研修で使いません。入っていなくても構いませんし、入っていても開きません。

もの扱い
JDK、MavenJava のコードを書いたり動かしたりする場面はありません
Tomcat などの Web サーバ現行画面とモックは、HTML をダブルクリックで開きます
VS Code、WSL、ターミナル操作はすべて Claude デスクトップアプリの Code タブで行います
Microsoft OfficeWord、Excel、PowerPoint の形式のファイルは LibreOffice で開きます
PowerShell 7 系Windows に最初から入っている 5 系のままで構いません
確認
  • 表の6項目が、インストールされているアプリの一覧にある
  • Claude デスクトップアプリサインインできる

Step 2 配布フォルダの展開

STEP 2 エクスプローラーアドレス欄が C:\Users\<名前>\Desktop\idup-handson になっている [5min]
なぜ要るか

演習で読むヒアリングメモデータテンプレート、変換ツールは、すべて配布フォルダに入っています。Claude はこのフォルダの中のファイルを読み、作ったファイルもこの中の 成果物/ に置きます。3回とも同じフォルダを使います。

手順
  • 上のボタンから idup-handson_20261008.zipダウンロードします。
  • エクスプローラーダウンロード を開き、ZIP を右クリックすべて展開 を選びます。
  • 展開先の欄を C:\Users\<名前>\Desktop に書き換えます。<名前>サインインしている Windows のユーザー名です。参照デスクトップを選んでも同じです。
  • 展開 を押すと、デスクトップidup-handson フォルダができます。
  • idup-handson を開き、アドレス欄の何もないところをクリックします。表示がパスの文字に変わるので、それを読みます。

配布フォルダの中身

フォルダ中身
資料/day1/資料/day2/資料/day3/ヒアリングメモ、改修依頼書、レビュー対象の画面設計書。各回の演習で読みます
資料/データ/9月の勤怠工数 CSV、マスタ、予定工数表、問い合わせ履歴、売上実績表
資料/データ/過去分/7月8月の勤怠工数 CSV
資料/データ/請求回収/6月からの請求一覧と入金明細
資料/参考/現行のテーブル定義書、CSV 出力仕様書、月次締め運用手順書、入力チェックの書き分け、用語集
資料/記入例/別の題材(会議室予約システム)で書いた、要件一覧、要件定義書、画面設計書、レビュー記録の記入例
資料/発展/早く終わった方が発展課題で使う資料。ファイル名は演習番号で始まります
現行画面/KINTAI の現行画面のモックブラウザで開きます
テンプレート/tools/成果物の雛形6本と、Word・Excel・PowerPoint への変換ツール
成果物/作ったファイルを置く場所。day1、day2、day3、合流用のフォルダがあります

資料/ の中は読むだけで、書き換えません。Claude にも書き換えさせない約束になっています。

OneDrive のデスクトップとの見分け方

会社のパソコンでは、デスクトップが OneDrive と同期されていることがあります。見た目は同じデスクトップでも、置かれている場所が違います。アドレス欄の表示で見分けます。

アドレス欄の表示場所扱い
C:\Users\<名前>\Desktop\idup-handson個人のデスクトップこのまま進めます
C:\Users\<名前>\OneDrive\デスクトップ\idup-handsonOneDrive - 会社名 を含むものOneDrive のデスクトップ置き直します

OneDrive の中に置くと、Claude がファイルを書き換えるたびに同期が走ります。同期の途中のファイルを読んだり、競合したコピーができたりして、演習の途中でファイルが食い違うことがあります。

デスクトップが OneDrive にしかない場合は、展開先を C:\Users\<名前> にして、C:\Users\<名前>\idup-handson に置いてください。OneDrive の外なら、別の場所でも構いません。

Tipsエクスプローラーでは、ZIP を展開しなくても中を開いて見られます。その状態では Claude がファイルを読み書きできないので、必ず すべて展開 をしてください。
Tips開いたフォルダの中にもう1つ idup-handson がある二重の状態になったら、内側の idup-handsonデスクトップへ移し、外側の空のフォルダは消して構いません。
確認
  • アドレス欄が C:\Users\<名前>\Desktop\idup-handson になっている。OneDrive の外に置いた方は、そのパスになっている
  • 開いたフォルダの中に、資料現行画面テンプレートtools成果物CLAUDE.md が見え、資料 の中に 参考記入例発展データ がある

Step 3 Code タブでの読み込み

STEP 3 Claude デスクトップアプリの画面の上部に idup-handson と出ている [3min]
なぜ要るか

Claude は、開いたフォルダの中だけを読み書きします。フォルダを開くと、最初に CLAUDE.md を読み、そこから AGENTS.md の約束ごと(資料を書き換えない、根拠を付ける、など)を読み込んで、それを守って動くようになります。

手順
  • Claude デスクトップアプリを開き、上の Code タブを選びます。
  • 環境が ローカル になっていることを確かめます。
  • フォルダを選択 を押し、Step 2 で置いた idup-handson を選びます。
確認
  • 画面の上部に idup-handson と出ている

Step 4 環境チェック

STEP 4 環境チェックの表の全行が OK になっている [5min]
なぜ要るか

Python、3つライブラリ、Git、Node.js、LibreOffice と、配布フォルダの中身がそろっているかを、配布フォルダtools/check_env.py がまとめて確かめます。自分で実行する必要はありません。Claude に頼むと、Claude が実行して結果を表にします。当日と同じ手順で Claude にコマンドを実行させる練習も兼ねています。

手順
  • Code タブの入力欄に、次の文面を入れて送ります。
  • コマンドを実行してよいかを聞かれたら、python tools/check_env.py(または py tools/check_env.py)になっていることを見て 許可 を押します。
  • Claude が結果を表で返すので、全行が OK かを見ます。
Claude に送る文面
環境チェックをして

結果の読み方

環境チェックは、1行に1項目ずつ、OK か NG と、項目名、詳細を出します。NG の行には、すぐ下に直し方が出ます。Claude はそれを表にして返します。版の数字は人によって違います。

環境チェック結果
----------------------------------------
[OK] Python  3.12.x
[OK] python-docx  1.x.x
[OK] openpyxl  3.x.x
[OK] python-pptx  1.x.x
[OK] Git  git version 2.xx.x.windows.x
[OK] Node.js  v22.xx.x
[NG] LibreOffice  見つかりません
       直し方: 貴社の手順書に従って LibreOffice の最新の安定版を入れてください
[OK] 配布フォルダの中身  そろっています
----------------------------------------
確認用ファイル: C:\Users\<名前>\Desktop\idup-handson\tools\sample\確認用.pptx
LibreOffice で開けるか確かめてください。

この例では、LibreOffice だけが NG です。

最後に出る確認用ファイルを、LibreOffice で開くのが Step 5 です。

NG が出たときの直し方

NG の項目直し方
PythonClaude が「python が見つからない」と返したら、「py で実行して」と送ります。どちらも見つからないときは、Windows の 設定アプリアプリの詳細設定アプリ実行エイリアスpython.exepython3.exe をオフにし、Claude デスクトップアプリを開き直してから、もう一度送ります。それでも NG なら、貴社の手順書で Python の導入をやり直します
python-docx、openpyxl、python-pptx貴社の手順書のライブラリ導入の項をやり直します。社内のネットワークの設定によっては、手順書にある方法でないと入りません
GitCode タブを使うために要ります。貴社の手順書で導入し、Claude デスクトップアプリを開き直します
Node.js貴社の手順書で導入します。受講者が直接使うことはありません
LibreOffice既定の場所に見つからないときに NG になります。別の場所に入れた場合は、Step 5 でファイルが開ければ研修は受けられます。入っていなければ、貴社の手順書で導入します
配布フォルダの中身ZIP を展開し直します。二重のフォルダになっていないか、ZIP の中を開いたままになっていないかを Step 2 で見直します
確認
  • 環境チェックの表の全行が OK。LibreOffice だけ NG の方は、Step 5 でファイルが開けること

Step 5 LibreOffice での表示

STEP 5 確認用.pptx を開き、スライドが1枚表示されている [2min]
なぜ要るか

研修で作る要件定義書は Word、画面設計書とレビュー記録は Excel、レビュー会資料は PowerPoint の形式です。Microsoft Office のないパソコンで、これを LibreOffice で開けることを先に確かめます。

手順
  • エクスプローラーidup-handsontoolssample を開きます。
  • 確認用.pptx を右クリックプログラムから開くLibreOffice Impress を選びます。一覧にないときは 別のプログラムを選択 から探します。
  • 初めて起動したときに出る案内の画面は、閉じて構いません。
Tipsプログラムから開く常にこのアプリを使って .pptx ファイルを開く に印を付けておくと、当日はダブルクリックで開けます。.docx と .xlsx も同じようにしておくと、演習中の手間が減ります。
開いた確認用.pptx は保存せずに閉じます。確かめるためのファイルなので、中身を変えずに残しておきます。当日うまく開けないときに、同じファイルで開き直して確かめられます。
確認
  • スライドが1枚表示された

Step 6 現行画面の表示

STEP 6 KINTAI のメニュー(KIN010)がブラウザに出ている [2min]
なぜ要るか

演習の題材は、架空の会社の勤怠・工数管理システム KINTAI の改修です。配布フォルダに入っている現行画面のモックを、ブラウザで開けることを確かめます。サーバは要りません。

手順
  • エクスプローラーidup-handson現行画面 を開きます。
  • index.htmlダブルクリックします。Chrome か Edge が開きます。
  • メモ帳など別のアプリが開いたときは、右クリックプログラムから開く → Chrome か Edge を選びます。
KIN010 メニュー。各画面へのリンクと、ログイン中の氏名、締め状態が出ます
KIN010 メニュー。各画面へのリンクと、ログイン中の氏名、締め状態が出ます
確認
  • KINTAI のメニューが出て、各画面へのリンクが並んでいる

最終確認

CHECK 10月7日(水)までに、ここがそろっていれば準備は完了です
  • 表の6項目がそろい、Claude デスクトップアプリサインインできる(Step 1
  • 配布フォルダが OneDrive の外にあり、アドレス欄で場所を確かめた(Step 2
  • Code タブで 〔idup-handson〕 を開いた(Step 3
  • 環境チェックの表の全行が OK(Step 4
  • 確認用.pptx が LibreOffice で開けた(Step 5
  • KINTAI のメニューブラウザに出た(Step 6

よくある質問

管理者権限がなく、ツールを入れられません

ツールの導入は、貴社の手順書と社内のご担当者の案内に従ってください。研修で使うパソコンは、管理者権限のある共通ユーザーで準備していただく前提です。

「環境チェックをして」と送ったのに、表が返ってきません

コマンドを実行してよいかの確かめで 許可 を押していないと、止まったままになります。確かめの表示が見当たらなければ、「python tools/check_env.py を実行して、結果を表にしてください」と送り直してください。

Code タブでフォルダを選ぶと、idup-handson の中にもう1つ idup-handson があります

ZIP を展開したときに二重になっています。内側のフォルダデスクトップへ移し、外側の空のフォルダは消してください。Code タブでは、移した内側のフォルダを開き直します。

デスクトップが OneDrive にしかありません

展開先を C:\Users\<名前> にして、C:\Users\<名前>\idup-handson に置いてください。当日の手順は、どこに置いても同じです。

配布フォルダの日本語のファイル名が化けています

Windows のエクスプローラーすべて展開 で展開し直してください。ほかの展開ソフトでは、日本語のファイル名が化けることがあります。

Mac でも受講できますか

研修は、貴社配布の Windows 11 のパソコンを前提にしています。配布フォルダも Windows 用です。

事前準備が期限までに終わりませんでした

どの Step で止まったかを、貴社の研修ご担当者を通じてお知らせください。当日は、Zoom に入った時点でチャットに書いていただければ、講師が確かめます。